三菱UFJフィナンシャル・グループが「まちなか留学」への支援を決定

当社は、三菱UFJフィナンシャル・グループが、「まちなか留学」の無償提供に関する取り組みへの支援を決定したことを発表いたします。

当社は「世界中に1ヵ国ずつ友達がいることが当たり前の社会をつくる」を⽬的に、日本に住む外国⼈宅でのホームステイ体験「まちなか留学」を運営しています。新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」に移行した今も、物価高・円安により海外留学・海外渡航は依然として難しく、一部の成績優秀者や経済的に恵まれた子どもたちのみが海外渡航できているのが現状です。

そこで当社は、子どもたちが時間やお金の問題でチャレンジしたい気持ちを諦めざるを得ない状況をなくせるよう、「すべての子どもたちに留学を!」という目標を掲げ、企業などから寄付を募り無償のまちなか留学機会を提供する「まちなか留学基金」の取り組みを行っています。

三菱UFJフィナンシャル・グループは、社会貢献に取り組んでいく枠組みとして「次世代育成・子ども支援」「環境保全」「金融経済教育」「文化の保全と伝承」「災害等・その他支援」の5つの優先領域を設定しています。

三菱UFJフィナンシャル・グループは、当社の取り組みを体験格差の解消、平等な機会の提供の観点から「次世代育成・子ども支援」における重要な役割と考え、子どもたちが海外へ行かずとも国内で気軽に世界と出会い、人生を変えるような学びができる経験をともに提供するため、「まちなか留学」の無償提供に関する取り組みへの支援を決定しました。 今後は、経済的な事情を抱える子どもたちに「まちなか留学」を共同で無償提供する取り組みに加え、さらなるソーシャルインパクトの拡大に向けた包括的な協働について協議して参りたいと思います。