当社が運営する世界の教室をつなぐオンライン国際交流プラットフォーム「WorldClassroom」は、国内80校に加えて、海外40ヵ国200校にご利用いただいています。なかでもインドネシアでは急速に導入校が広がっており、1月15日(月)から20日(土)には代表取締役 Co-CEO 野中光がインドネシア・バリ島にて、現地の教育委員会や学校を訪問しました。
これまでにオンライン国際交流を実施した学校を管轄する4つの自治体の教育委員会にて、教育長や小中学校担当の職員・管理職の方々と、WorldClassroomを活用した今後の英語教育の取り組みについて意見交換しました。
Gianyar市の教育長からは、「学校の英語の授業でPC越しに日本の同世代と交流ができるWorldClassroomの取り組みは本当に素晴らしい。この取り組みが広がるようにできる限りのことをしていく。」とコメントをいただきました。
また、教育委員会と連携して、各自治体の小中学校の校長や現場の英語教員など、計150名以上に向けて導入説明会を実施。Denpasar市では、来訪の歓迎として、教育長からウドゥン(Udeng:正装の際に頭に巻く布)を贈呈いただきました。
説明会の様子は、インドネシア「BANK INDONESIA」が運営するメディアにも取り上げられています。
Bangli市では、学校の生徒によるバリ伝統芸能ケチャ(kecak)を披露いただきました。 WorldClassroomを使ったオンライン国際交流の際にも、バリの学校からは伝統芸能を披露していただくことがあり、その度に日本の生徒の喜ぶ顔が見られます。
これまでインドネシア(特にバリ)の多くの学校にWorldClassroomに積極的に参画いただいていましたが、今回実際に現地を訪問し、WorldClassroomが現地の学校から想像以上の熱狂的な支持をいただいていることを実感できました。
インドネシアは伝統文化を大切に承継しているほか、生活に文化や宗教行事が密接に関わっており、WorldClassroomで自国の文化を紹介し、交流を深めることに高い関心を持っていました。
また、ナルトや鬼滅の刃など日本のアニメはインドネシア人にはかなり人気で親日の方が多く、いつか日本に行ってみたいという声も多く聞かれます。 WorldClassroomによって生徒間の交流を促進するだけでなく、2ヵ国の交流をさらに深める機会にしていきたいと思います。