ウクライナの大学生と沖縄の高校生が「World Classroom」で国際交流

2022年12月22日、ウクライナ リヴネ市 Stepan Demianchuk国際経済・人文大学の学生と沖縄県立向陽高等学校の生徒が、弊社が開発・運営する国際交流プラットフォーム「World Classroom」で交流をしました。

テーマは「Cartoonと私」。好きな漫画やアニメを持ち寄り、それにまつわる体験やエピソードなどを英語で紹介したり、アニメや漫画が幼少期の自分にどんな影響を与えたのか発表しました。

当日の様子

当日はStepan Demianchuk国際経済・人文大学の学生10名と向陽高等学校の生徒14名が参加しました。

アイスブレイク
最初の20分間はアイスブレイクとしてそれぞれの国のクイズを出しあいました。

沖縄のクイズを出す向陽高等学校の生徒

グループで交流
3グループに分かれて「Cartoonと私」というテーマで交流を行いました。
・好きな漫画やアニメなどを持ち寄り、それにまつわる体験やエピソードなどを英語で紹介
・アニメや漫画が幼少期の自分にどんな影響を与えたのか発表

最初は緊張した様子の生徒も、好きなアニメの話になるととても楽しそうに会話を楽しんでいました。

アニメに出てくる好きなキャラクターについて紹介する向陽高等学校の生徒

クロージング
最後の10分は参加者全員が集まり感想を共有しました。

Iryna Budz(Stepan Demianchuk国際経済・人文大学ローマ=ゲルマン文献学学部長)さまのコメント

このような言語学習、文化交換の機会を作ってくださり感謝しています。ウクライナ人にとっての日本、日本人にとってのウクライナを発見するきっかけになればと思います。ウクライナは現在、電気・電力がままならない状態が続いていますが、そのような状況のなか開催できたことが嬉しいです。

荻堂裕司(向陽高等学校 英語科教諭)さまのコメント

今日の交流に向けて、ウクライナについて調べ学習をして臨みました。参加した生徒たちのなかには英語が得意ではない子も多くいましたが、その生徒たちが(伝えようと)一生懸命話す姿をみれたことが嬉しかったです。

参加した学生・生徒のコメント

・I liked it very much. Even if it was a little awkward, I still gained some experience and a lot of positive memories. I would be glad to meet again!/とても楽しかったです。最初はぎこちなかったですが、いろいろな経験ができいい思い出になりました。またぜひ会いたいです。(国際経済・人文大学の生徒)

・日本のアニメがウクライナでも放送されていることを知って驚きました。ウクライナの生徒がどんなアニメが好きか知ることができて嬉しかったけど、うまく英語で話せなかったことも多くて悔しかったです。次はうまく自分のことを話せるようにもっと英語の勉強を頑張ろうと思いました。(向陽高等学校の生徒)

開催概要

日時:2022年12月22日(木) 10:20-11:10(ウクライナ時間)/ 17:20-18:10(日本時間)
会場:オンライン(各学校の教室)
参加人数:Stepan Demianchuk国際経済・人文大学(10名)/ 向陽高等学校(14名)
主催:HelloWorld株式会社

「World Classroom」とは
公教育の英語教育分野において高い関心を集めている、教育現場向けの英語教育DXプラットフォームです。学校の教室にいながら海外の学校と交流でき、本物の英語コミュニケーションを可能にします。(2022年現在33校・約15,000名へ導入)
これまで一般的な海外交流は事前準備に伴う教員の負担から、実現できても1年に1〜2回というのが実情でした。そこで、弊社のWorldClassroomを使った海外交流事業では、学級単位での交流を「驚くほど簡単に実現すること」を目指し、海外交流機能の強化に着手しています。
サービスページ:https://classroom.hello-world.city