2024年3月23日(土)から25日(月)にかけて、当社はJR東日本グループと連携し、仙台から東京間で「インターナショナルトレイン」を運行しました。
仙台市内の高校1年生と2年生を対象とした本プログラムは、日本国内でのオールイングリッシュによる国際交流体験を通じて、多様性を学び、異文化理解や語学力の向上を図ることを目的として開催されました。また、参加者の地元である仙台駅では外国人観光客に地元の魅力を発信し、地域創生にも貢献しました。
プログラム実施の様子
まちなか留学(ホームステイ) in 関東
参加者は三日間にわたり関東在住のホストファミリー宅で国内留学(まちなか留学)を行いました。参加者はWelcomeセレモニーでホストファミリーと対面し、各ホストファミリー宅へ移動しました。ホストファミリーは、ドイツ、タイ、インド、フィリピン、アメリカ合衆国、ニュージーランドなど、多様なバックグラウンドを持つ方々で構成されており、参加者は彼らと日常を共に過ごすことで、多様性や異文化感受性を養いました。
ホームステイ中は、事前学習で取り組んだ仙台の紹介を行い、ホストファミリーへインタビューを実施しました。また、終日ホストファミリーと過ごし、外国の料理を一緒に作ったり、買い物に行ったりするなど、ホストファミリーの家族の一員として文化の違いを楽しみました。
事後学習① in 関東
参加者はホストファミリーとの別れた後、東京で事後学習を行いました。まちなか留学の体験を共有し、仙台の魅力を伝えるチラシをグループで作成しました。また、駅たびコンシェルジュ仙台*での体験に向けた事前学習も実施され、地域プロモーションや外国人対応に関する知識を学びました。
*「駅たびコンシェルジュ仙台」:JR仙台駅にある、株式会社JR東日本びゅうツーリズム&セールスが運営する旅のコンサルティング拠点
事後学習② in 仙台
事後学習①で作成した地域PRコンテンツを活用し、仙台駅構内で外国人観光客にインタビューを行い、仙台の魅力を紹介しました。駅たびコンシェルジュ仙台での業務体験では、外国人観光客の対応を行い、実践的なスキルを磨きました。
参加者の声
参加者からは、「英語を話すことに自信がついた」「多文化理解が深まった」との声が多数寄せられました。また、事後学習を通じて「仙台の魅力について新たな気づきがあった」と多くの参加者が答え、地元での活躍や地域貢献への期待が高まりました。
最初は緊張しましたが、ホストファミリーなどさまざまな方が緊張をほぐしてくださったので、英語を話すことに積極的に挑戦することができ、自信がつきました!
第二言語が英語である子供たちが、私たちよりもかなり年下なのに英語が流暢で衝撃を受けました。初めての国内留学で体調のことや友達ができるかなど心配していましたが、子供がとても優しいホストファミリーと友達に出会えて本当に良かったです。
プログラム実施の様子こちらの動画をご覧ください。
開催概要
【日程】国内留学(まちなか留学) 2024年3月23日(土)〜3月25日(月)、事後学習① 2024年3月25日(月)、事後学習② 2024年4月7日(日)
【場所】国内留学(まちなか留学) HelloWorldに登録する首都圏在住のホストファミリー宅、事後学習① Tokyo Yard Building、事後学習② JR仙台駅構内および駅たびコンシェルジュ仙台
【参加費】65,000円(税込)
【対象】仙台市内の高校に通う、高校1年生および2年生(2024年3月時点の学年)
【定員】30名
本プログラムのプレスリリース記事は以下リンクからご覧ください。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000068077.html